梅干しを店舗で買うときの注意点

梅干し専門店の店舗やウェブショップには、数多くの種類が並んでいるので、いったいどれを選んでよいのかわからないという声も聞かれます。産地や価格、味付けで選ぶのも良いですが、塩分濃度にはくれぐれも注意しましょう。 梅干しには、最も塩分の薄い6%から最も濃い20%以上のものまで、さまざまな濃さの商品が販売されているためです。塩分が薄いか薄いかによって、同じ食物でも大きくその性格が変わってくるため、店頭では塩分濃度に注目してみて下さい。 たいていの店舗では、商品の説明書きに「塩分6%」などと表示がされています。もし、記載されていなかった場合は、実店舗ならその場で定員さんに尋ねてみましょう。オンラインショップで購入する場合は、メールで問い合わせると教えてくれます。

子供や女性に人気があるのは8%以下

「塩辛くて」あるいは「酸っぱすぎて」梅干しが苦手という人でも、美味しく食べられるのが6%あるいは8%以下の塩分濃度です。塩分8%以下のものには、塩分が控えめになっているかわりに、たっぷりの蜂蜜が入っています。そのため、蜂蜜漬けとよばれることもあるほどです。 塩辛いものが苦手な子供たちや若い女性にもたいへん人気があり、どんな相手に贈っても喜ばれます。年齢が高くなるにしたがって、昔ながらの塩辛いタイプの商品を好む人も増えていきますが、高齢者にとっても塩分控えめの商品は健康に良いため、贈り物として適しています。 ただし、塩分が少ないということは、それだけ消費期限が短くなるため、お土産やお歳暮などのギフトとして購入するときは、消費期限に注意しましょう。

10%以上あれば常備食として長期保存可能

塩分濃度が10%を超えている商品は、原則として常温保存ができるようになります。つまり、冷蔵庫に入れておかないでも、長期保存が可能ということです。梅の殺菌効果により、お弁当やおにぎりが傷まないようにするために利用するなら、10%以上のものを選びましょう。10%程度なら、まだまだそれほど塩辛いという感じではないので、そのまま食べたり、包丁で刻んで料理の味付けに利用するのにも適しています。 20%以上になると、冷蔵庫がない時代に全国各地の家庭で作られていた、伝統的な保存食になります。好きな方はそのままでも食べることができますが、高血圧などで減塩の必要がある人は、避けたほうがよいでしょう。そのため、お土産やギフトとして贈る場合は、相手の味の好みや健康状態を把握してから贈るようにしましょう。
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